税理士資格が私にくれたもの

税理士試験
税理士会員章

はじめに

令和5年4月、ひとり税理士として独立しました。

令和ももう5年、、、早いですね。

令和になった瞬間というのは、なんだかお祭りのような感じだったのを覚えています。

平成の瞬間は、まだまだ子供だったのであまり覚えていませんが、令和の瞬間というのは、はっきりと覚えています。

そのときは、まだまだ税理士受験生でした。

受験生独特のなんとも言えない日々の中で、令和のお祭り騒ぎをニュースで見ていました。

それから4年、ひとり税理士としての毎日を過ごしています。

令和の瞬間をテレビで見ていたときの私からすると、夢のような日々です。

税理士資格は、私にたくさんのものをくれました。

幸福感

まずは、幸福感。

達成感、自己満足。

色々な表現があると思いますが、私にとっては、この幸福感という表現が一番ぴんときます。

とにかく心があったかいという感じです。

その頃は税理士法人に勤めていて、なんだか大変なときでした。

それでも、とても幸せでした。

3月になると、家から駅に向かう道にはたくさんの桜が咲いているのですが、桜ってこんなに綺麗だったかなというくらい、本当に綺麗に思えました。

幸福感、お金にはなりませんが、あなどれません。

過去

税理士試験の合格は、現在だけではなく、過去も変えてくれました。

もちろん、過去の出来事が変わったわけではなく、過去に対する私の思いが変わったということです。

税理士試験は長い長い道のりです。(私がそうしてしまったのですが、、)

受験生の間は、ずっとトンネルの中にいる感じでした。

結果が出ない日々の中で、ゴルフを目指していたことでさえ、恨めしく思うときもありました。

過去に対して、ネガティブな思いが強かったですね。

でも、今は、すべて受け入れることができるようになりました。

すべてが今に繋がっていると思うと、とても大切に思えます。

選択肢

選択肢。

これもとても大きかったです。

独立はもちろんのこと、転職という意味でも選択肢は広がります。

特に相続を専門としている税理士法人などは、そもそも税理士資格が必須なところもあります。

私は、最終的には、独立を選びました。

それも、ひとり税理士というスタイルを選びました。

ホームページの作成から税務署への書類の郵送など、すべて自分でしています。

試行錯誤の毎日ですが、それも含めて楽しんでいます。

税理士資格を取ることで、間違いなく選択肢は増えます。

おわりに

今日は、税理士資格が私にくれたもの、幸福感・過去・選択肢について書いてみました。

私の今の日常があるのは、税理士資格のおかげです。

受験生時代の私に本当に感謝です。